残暑お見舞い申し上げます。南部鉄器風鈴の涼しい音
2019/08/12
残暑お見舞い申し上げます。
夏休み真っ盛りですね。素敵な夏をお過ごしのことと存じます。
今日は日本の夏の風物詩、風鈴をご紹介いたします。
伸びやかで透明感のある高音が特徴の南部鉄の風鈴。
どこか現実から浮遊して行くように空気を震わせます。独特なその音質は日本人の涼感を呼び起こすと言われています。音に色や質感を見出す日本の感性。面白いですね。
また南部鉄の風鈴は、蛙や蜻蛉や、はたまた河童など、目にも嬉しい造形がついて、縁側や軒下でさりげなく存在感をあらわします。
連日猛暑のニュースは耳にしますが、暦の上では立秋。今年も厳しい夏ですが、ゆく季節を五感で堪能したいものです。
余談ですが、暑い暑いと言いながらも「去年よりマシかな〜」と思っています。35℃と聞いてもまだ40℃には達してない!なんて思ってしまいます。「くい止める事のできない温暖化にこんな風に適応して行くのだろうか、人間は?」なんて少し怖いような思いもあるような無いような。。。。今日この頃です。。。