再入荷情報 カエルの絵本 カエルの図鑑 子供も大人も
2020/10/08
カエルの絵本や図鑑が再入荷しました。
ぜひご覧下さい。
「知的好奇心を満たしてくれる」「心を豊かにしてくれる」
図鑑や絵本には、もちろんそんな素敵な力がありますが、実は、caeruが絵本などをご紹介するのは、
写真やイラストを『見る』事が、そもそもとても素敵な事だからです。
図鑑で名前や生態を知ってびっくりすることもあれば、絵本のお話にしんみりと涙することもあります。
そんな感情の大きな揺れも、絵本や図鑑の醍醐味と言えます。
が、
ただ、ただ、眺めていて心が空っぽになっている瞬間。「空っぽ」というのか、「解き放たれる」というのか。
感情が揺れるのではなく、むしろ平らな、何も感じていない瞬間。感情がどこか自分から離れて行ってしまう瞬間。
それがなんだか物凄く「ワンダー!」なのです。
比較する意味があるのかどうかわかりませんが、WEB上の画像や動画ではあまりそんな瞬間は得られません。
ドンドンガンガンと情報が迫ってくるし、こちらからもガシガシビシビシと食いついていくというイメージでしょうか。
本を見る事はそれとは随分違います。
もしかしたら「瞑想」に近いのかも知れません。詳しい人には「見る」事と「瞑想」を一緒にするなんて、とんでもないと言われるのでしょうけれど。
「瞑想」は、まず目を閉じることから始まるようですから。
しかし、誰でも感じるのではないでしょうか。絵本や図鑑を見ていると、雑念が消えていく感覚。さっきまで見ていた現実とは別の次元に、すんなりと、いとも簡単に入っていけます。
目を閉じて、雑念を無くすのは、なかなかの修行ですが、目を開けて、本を開けば、もうそこは別世界です。
その時、脳の中で何が起こっていて、どんな状態なのか、もっと科学的な説明ができれば良いのですが、少なくとも、人によっては、それがリラックスであったり、覚醒であったり、集中であったり、または瞑想に近いものであったりするのではないかと想像できます。
蛙が両生類であるように、違う環境を行き来する、違う次元を行き来する、あるいは自分の内と外を行き来する。そんな事がcaeruのテーマです。
それは共感でもあります。
見る。それはワンダー!と共感の源。
caeruが図鑑や絵本をご紹介したい理由が、そこにあります。