カエルオンラインショップのこと*看板編
2016/01/31
カエルオンラインショップのこと*看板編
今日は大阪は先週の寒波がやわらぎ、空気は冷たいものの間もなく立春、陽射しがどこか春めいています。
公園に面しているのでこんな日は遊ぶ親子(特にお父さんと幼児)の微笑ましい声がよく聞こえます。のんびり気分マックスです。午後の長くなりはじめた影が窓のカーテンに木蓮の枝振りを映していて、少し気の遠くなる様な、時間の隙間に迷い込んだようなちょっとした時空旅行が楽しめます。
こんな穏やかな、というか鄙びたところに [ caeru ] はあります。
以前隣町の吹田市に実店舗があり、閉店してすぐの頃は遠方から店を訪ねてお越しいただき『店がない!』という非常事態が多々あり、あまりにも申し訳ないのでこの鄙びた倉庫兼事務所までご案内したこともありました。また店舗があるものと豊中の住所を訪ねて来て頂く事もありますし、商品を見たいというご意見やお問い合わせをよく頂きます。残念ながらなかなかそういう機会も設ける事ができず恐縮至極でございます。
今その実店舗時代の名残といえば小さな看板だけ。
飲食店なら「のれん」というところのものでしょうか。よくドラマや映画で、例えば相撲部屋を開いた、とか会社を設立した、とかいう時看板をあげて気合を入れる!みたいな場面を見ます。
そんな感じです。
自分でもこうして文章にするまで考えていませんでしたが、心の拠り所のような気がしてきました。なんだか大事にしようという気持ちになってきました。
いいお天気だし、公園は賑やかだしちょっと外に出て写真でも撮ってみようかなと何気に撮影したものですが、こうして日記にするのもいいものですね。自分の気付いていない心の持ちようが写ったようです。
これからもこの看板のもと、あーだこーだ紆余曲折ありながらカエルのことをせっせと考えてゆきたいと思った日曜の午後でした。
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