ちょっとお出掛け日記 九度山 真田庵のフウセントウワタと松山常次郎記念館。
2018/10/22
ちょっとお出掛け日記 九度山 真田庵のフウセントウワタと松山常次郎記念館。
和歌山は高野山の麓、九度山に真田昌幸・幸村が閑居した屋敷跡、真田庵があります。
簡素ながら重厚な屋根が柿を照らし、秋晴れの空にくっきりと映えて、
また、ご住職が育てられているという風船唐綿も日差しを浴びて、
訪れた昨日は輝くような良い日和でした。
この一帯の名士 松山常次郎記念館が近くにあり、常次郎氏の長女が夫人である縁で
平山郁夫画伯の晩年のスケッチが特別展示されていました。
(画像:販売ポストカード一部)
鉛筆の走る線がシルクロードを描いた世界観とはまた違い軽妙。
けれど家並みの捉え方などは独特の静謐さがあって「なるほど〜」と感心してしまいます。
「絵が上手いのっていいなあ〜」と巨匠に対して不遜ではありましょうが、
憧れたりした次第です。