新着情報 夏の風物詩 江戸風鈴 手描きと切子
2019/07/03
季節を奏でる風鈴。
江戸硝子の風鈴の音色は、涼し気でどこか懐かしく、記憶の水面にさざ波を立てるようです。
ガラス風鈴の中でも代表的な「江戸風鈴」は江戸時代より夏の風物詩でした。昭和になって篠原風鈴本舗が復元し、令和のこの夏も軽やかに風の音を響かせています。
風鈴といえばもう一つには南部鉄が有名ですが、その音には随分と違いがあります。
南部鉄風鈴は澄んだ高音で大気にまっすぐ沁み入るように響きます。江戸風鈴はむしろ「響く」というよりはコロコロと軽快に「鳴る」音。愛らしく楽し気でもあります。
その音の秘密は切り口の凹凸にあるようで、一見ザックリとした切りっぱなしですが、綺麗に磨くと滑って良い音が鳴らないそうで、石で削られたその造形には計算された技があります。このデコボコがあってこそ!なのです。
また一つ一つが手作りなので、そこでも微妙に音に違いが生まれ個性が生まれます。
風鈴は見て良し聞いて良し。楽しみ方も様々。味わい深いこの季節ならではのアイテムです。
ガラス、鉄の他に陶器やスチールパイプなどもございます。
ぜひお気に入りを見つけて「季節の音色」をお楽しみください。
ここでは新着の「江戸風鈴」をご紹介します。
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