季節のおすすめ 新生活に伝統工芸の名刺入れ

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季節のおすすめ 新生活 伝統工芸の名刺入れ

2020/04/01

世の中が音を立てて変わって行く様な、その現場を目の当たりにしている様な、そんな新年度の幕開けです。

 

リモートワークが推奨されている昨今、

ビジネスシーンで名刺を手渡しで交換するということも少なくなって行くのかもしれませんね。

 

とはいえ、

今回は、とても美しい工芸品の名刺入れにフォーカスしてみたいと思います。

 

截金 名刺入れ kirikane 麻の葉蛙

 

時を渡って受け継がれる伝統工芸。

矢継ぎ早に繰り出される難題に立ち向かう、めまぐるしい日常で、ふと、伝統工芸品の美に触れる一瞬は、ストップモーションとなって、何ものにも侵されない「永遠の空間」に導いてくれます。

 

それは「美しさ」が持つ魔法の力。時間をかけ丁寧に生み出される工芸作品の持つ力です。

 

混乱の中でこそ、「美」を感じるその一瞬がとても大切に感じます。

 

こちらの截金 [きりかね] で描かれた麻の葉蛙の名刺入れは、身近に手にすることのできる伝統工芸の逸品です。

通常お届けに2〜3ヶ月お時間を頂戴しておりますが、只今は即納可能でございます。

ぜひ一度ご覧ください。

截金 名刺入れ kirikane 麻の葉蛙

 

約100X60X7mm
イチョウ材(指物)
金箔
彩色

伝統工芸品を実用的に身近に愛でることの出来る名刺入れ。
美しい逸品です。


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截金 [きりかね] 

金箔やプラチナ箔を細く切り、貼り付けることで様々な文様を描き出す伝統技法。主に仏像や仏画の衣・装身具に装飾的に施され、繊細さ、優美さ、荘厳さを表現します。この技法は仏教とともに伝来し、平安時代には隆盛を極め発達しました。その後、金泥など新技法の出現で衰退の時期もありましたが、現代では京都を中心に日本の伝統産業として、その高い技術と魅力が再認識され更なる発展を遂げています。

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作家紹介:大塚華仙
略歴                   
平成4年 ㈱淡交社主催「’92淡交ビエンナーレ茶道美術公募展」入選
平成5年 日本伝統工芸近畿展 入選
平成6年 日本伝統工芸近畿展 入選
     ㈱淡交社主催「’94淡交ビエンナーレ茶道美術公募展」入選
     清水寺山内 善光寺にてグループ展
平成9年 ㈱淡交社内「CALME」20周年アニバーサリーイベントにて作品展示           パリ市・在仏日本大使館にて「ネオ・ジャパネスク97」作品展示
平成21年 KYOTO DESIGN AWARD 2009 京都デザイン賞 入選                  
仏像截金の納品先
茨城県 正定寺 阿弥陀如来坐像(三尺)
成田山東京別院深川不動堂 大日如来坐像(三尺)
他多数


**只今即納可能**

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Order information

こちらの作品はcaeru企画にて大塚華仙氏により特別に制作される稀少な御品です。

また、素地の木目や色調は天然材ですので一点一点異なります。予めご了承くださいませ。
ご質問等ございましたらお問い合わせフォームよりお知らせください。